曲げわっぱのKIKI|木製弁当箱|木曽檜|豊田市足助

電話番号090-7912-9543
メニュー

曲げわっぱ

職人の技巧が生きる「曲げわっぱ」

曲げわっぱ

曲げわっぱは、日本の職人技巧の結晶であり、木材を湯で柔らかくし、巧みに曲げて円環や楕円形に仕上げる伝統的な技法です。
長野県塩尻市の奈良井では、慶長12年(1607年)以前より曲げ物が生産され、現在にもその技術が継承されて120年の歴史があります。
曲げわっぱを製作する繊細な工程は、世代を超えて受け継がれ、今でも一つ一つ真心を込めて手作りされています。

[製作: 小島曲物工房]

職人による精巧な天然漆塗り

熟練の職人によって丁寧に、天然漆を塗り重ねて製作しています。
漆の艶も美しく、伝統的な日本の工芸品として、高い職人技術が結集されています。
漆塗りの曲げわっぱは、油や水分が多い食材を入れても、染み込みにくく汚れにくい特徴があります。
天然漆を使用した曲げわっぱは、木の呼吸を妨げないので、ごはんのべとつきを防ぎ、冷めても美味しくいただけます。

[漆塗り: 笹平工房]

国産の天然木「木曽檜」を使用

曲げわっぱの素材には、国産の天然木である「木曽檜(きそひのき)」を使用しています。
長野県の木曽谷から岐阜県の木曽川上流地域にわたる森林地帯で生産される天然木で、寺社建築をはじめ高級建築材などに使用されることが多く、檜の中でも高級品として人気が高い素材です。
木曽檜の天然林は、青森ヒバ、秋田杉と共に、日本三大美林の一つに数えられています。
柾目や年輪などがとても美しく、耐久性や耐湿性、耐水性にも優れていますので、末長くご使用いただけます。

漆塗り曲げわっぱのお手入れ方法

高級な漆が塗られているので、白木の曲げわっぱよりお手入れが楽です。
やわらかいスポンジに洗剤をつけて洗い、水やお湯をかけていただくことが基本です。
その後は、強くこすらないようやわらかい布で拭いて、湿気をとるだけです。

湿気や急激な温度変化、直射日光は、漆に悪影響を与える可能性がありますので、保管いただく際は、湿気の少ない場所や急激な温度変化のない場所をお選びください。

ネットショップで購入